基本的な玉形弁本体の設計

すべてのグローブ バルブは、バルブ内の流れを調整するために上下に動くステム、ディスク (ボール、コンポジション、またはプラグ) と、通常はバルブ本体にねじ込まれているシートを含むように設計されています。座席は動線に対して平行または傾斜した平面で設計されています。

グローブ バルブ本体には、T 型、アングル型、Y 型の 3 つの基本的な設計があります。

ティー

これは、グローブ バルブの最も一般的なボディ タイプです。シートを水平に設定すると、ステムとディスクが水平線に対して垂直に移動できます。この設計では、流量係数が最も低く、圧力損失が最も高くなります。これらは、制御バルブ周囲のバイパスラインなど、厳しいスロットリングサービスで使用されます。圧力降下が問題ではなく、絞りが必要な場合、このグローブ バルブの設計は優れたソリューションです。

角度

このグローブ バルブの端は 90° の角度を成しており、流体は 90° 回転するだけで流れることができます。このバルブは、脈動流で自然に発生する「スラッギング効果」に対処できるため、脈動流が周期的に発生するアプリケーションに使用されます。

ワイ

このタイプは、グローブ バルブによく見られる高い圧力損失の代替品です。シートとステムは 45° の角度になっており、完全に開いたときに流路がより真っ直ぐになり、流れの抵抗が最小限になります。この設計は、季節的操作またはスタートアップ操作中のスロットリングに一般的に使用されます。